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東京のSIerにて大手化粧品・健康食品のEC開発プロジェクトに従事。 営業に転身し、(株)オウケイウェイヴにて西日本支社の立ち上げ、京セラ経営コンサルティング会社にて経営管理システムのクラウドビジネスの立ち上げ、 (株)一休にてホテル・レストランに対して累計45億円以上の流通額達成と2,000回以上の企画提案を経験。 家族の障害をきっかけに、障害や病気と向き合う人でも利用しやすいお店づくりのコンサルティングサービスを開業。 第32回人間力大賞(青年版国民栄誉賞)地域で光り輝く全国の50人に選出。事業拡大が見込まれるため法人化。 日本総研&SMBC主催の未来2019ファイナリストに採択。 大手電鉄・不動産グループや全国60拠点に店舗展開する大手チェーンと業務提携し、障害や病気など配慮が必要な人に向けた 売上・CS向上支援コンサルティングを実施。コンサルティングで培った経験や過去の実体験から配慮特性解析技術を考案。 大阪市ベンチャー支援プログラム(OSAP)に採択、デロイトトーマツのメンター賞を受賞。
対談特集

プロフィール、会社の紹介

おもいやりデザイン合同会社創業者CEOの山本高史と申します。 家族の障がいをきっかけに、障がいや病気と向き合う人でも利用しやすいお店づくりのコンサルティングサービスを開業しました。

世界中の人・物・場所などの配慮に関する情報を整理し人の役に立つ形で提供する「配慮検索エンジン(障がいや病気などに関する配慮情報検索システム)」を開発し、 病気と向き合う子供世代が大人になったときに、多種多様な産業領域で商品やサービスを選べる「選択肢がある社会」をみんなでつくる。 様々な配慮をコンセプトとしたサービスの企画・開発・販売事業を展開しています。

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子供の病気がきっかけに、社会を変えたいと強く思うように

私の子供は、生まれた時に背中に穴が空いた状態で生まれてきました。 それは、国内では1万人に4、5人の割合の脊髄髄膜瘤(二分脊椎症)という病気です。

背中の患部から飛び出した脊椎神経を手術で治す際に、体の中にいくつかの障がいや病気を抱えて生きていくことになりました。 その障がいや病気に親として向き合う中で、現在の社会はユニバーサルデザインに関する情報が不足していると感じました。 医学的な制限によってできることが限られてしまう未来は変えられない、でも、社会的な制限によってできることが限られてしまう未来は変えられると感じました。

そんな希望をもてたときに、「おもいやりデザイン」というコンセプトが生まれました。 もともと「起業したい」という気持ちはありました。 しかし、思いはあっても中々一歩踏み出せない状態でした。

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(引用:日本胎児治療グループホームページより)

起業家の方の動画を見たり、色々な方へ自分の思いを話し、内省する中で徐々に形になっていたと思ってます。

どう対応すればよいから分からないを無くしたい

企業の顧客や従業員の中には、10人に1人や2人障がいや病気、それに近い特性を持っている人がいて、その人にどう対応すればいいのかわからないという企業の課題があります。 そういった課題に企業が対応することができていなければ、障がいや病気と向き合う人たちはその会社や施設を利用しないことに繋がってしまいます。

そのために、大手不動産企業などに対して、日本中の障がいや病気などの配慮情報を検索できる「おもいやり検索」というソフトウェアを企業に提供しています。 例えば、「学習障がいのある人が試験を受ける場合、試験時間を延ばした方がいいのか」などの配慮事項をソフトウェアを使って事例収集することで、企業の疑問を解決することが可能です。 また、その企業が障がいや病気などのニーズに対応する施策を行ったことの営業サポートもしています。

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9割の人から難しいと言われた事をやり続けて今がある

障がいや病気を対象にするサービスは行政がやるべきと考える人も多いです。 「そんなことできるわけない」「きれいごとばかり言うな」「身の程を知ったほうがいい」、はじめてコンセプトを発信した際、当初、周囲の人たちは無謀なコンセプトに対してやめるように言ってくれました。 わたしは自分がどのようなことをしたら、社会に対してインパクトを与えられるか、どのようにしたら価値を生み出せるか毎日考えるようになりました。

わたしは、元システムエンジニアで営業活動が好きで、自分なりには企業の中で精一杯働いてきました。 でも、自分に何ができるか、本当にわかりませんでした。 強みなんてないと思いました。 それでも自分を棚卸し続けました。

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個人事業からはじめて2年間、障がいや病気と向き合って7年間の後に、会社になり、本当のスタートラインに立つことができました。

今、色々なプログラムに採択されたり、賞を頂いておりますが、障害や病気に対するサービスを、行政ではなく民間の力(ビジネス)で解決されようとしているところが、 非常にユニークであると評価されています。

9割の人がダメと思うことに挑戦することで、今の状態があるのかなと思ってます。

2025年の大阪万博で世界に発信したい

障がいや病気などへの配慮サービスを世の中にたくさん生み出すためには、多くの経済的な資源が集まる企業や行政に、障がいや病気に関する配慮の仕方を知って頂く必要があります。

そのために弊社では、上限のない無限大の配慮データを解析していますが、解析手段の一つとして、機械に自然言語を理解させることが避けることのできないテーマだとわかりました。 これはテクノロジーの中でも最難関に難しいテーマの一つと言えます。 この難しいテーマに対して、わたしたちなりの方法で挑戦を進めてまいります。 障がいや病気はグローバルな人類課題です。

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わたしたちの事業によって、世界中の人が障がいや病気などの配慮事項を知って頂き、各国のそういった特性と向き合う人たちが暮らしやすい世の中をつくることを目指しています。

まずは、次のステップとして、2025年の大阪・関西万博で日本のユニバーサルデザインについて発表することを目標としています。

おもいやりデザインのご紹介

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