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守りびと を支えよう! 「青函トンネル 入口広場 」をいつまでも。プロジェクト

守りびと を支えよう! 「青函トンネル 入口広場 」をいつまでも。プロジェクト

この度、一般社団法人社会デザイン・ビジネスラボ(SDBL)は、奥津軽社中合同会社が主催する「守りびとを支えよう! 「青函トンネル 入口広場」をいつまでも。プロジェクト」へ後援いたします。

日本最長の海底トンネルである北海道と本州を結ぶ「青函トンネル」。
その本州側の入口は、青森県東津軽郡今別町という人口減少率・高齢化率ともに全国トップクラスの「”超” 限界集落」に位置しています。

その入口に、トンネルと新幹線を間近に見ることができる穴場スポット「青函トンネル入口広場」が併設されています。その入口へ、訪れる観光客は多い日でも1日数10人程度。場所的にもコンテンツ的にもある種有利とも言える条件が揃いながら、いまいちうまく集客ができていない現状を打破するために、できることはないか、一緒に考えてくれる人を募集します!!

チャレンジ @ 北の”超”限界集落で “にぎわい”を呼び起こす

1日の訪問者が数組いるかいないかの「青函トンネル入口広場」。
無人で放って置かれているか、といえばそうではありません。

実は知る人ぞ知る「トンネル広場の守りびと」がいるのです。

その 守りびと は地域に住む70歳のバイタリティ溢れるお母さん。
毎日欠かさず入口広場のお手入れをしながら、訪れる観光客を楽しくもてなしてくれています。もう何年も 守りびと をしているこのお母さん会いたさにリピーターとして訪れる観光客の方々もおられます。でも、もうそろそろ、年齢的にも一人で続けていくには限界が見え始めています。

そこで今回、この「トンネル広場の 守りびと 」であるお母さんと一緒に、この場所・地域を支えるための「にぎわいづくり とは」という点も含めて考え、出てきたアイディアを行動におこしてみようと思い立ちました!

何ができるか、わからないけど、まずは現地で「 守りびと 」と会って話し、そして一緒に考えてみませんか?

北の”超”限界集落で 未来を考え、地域が直面する課題に真っ向から向き合い、動こうとしている地域の人がいます。
そんな地域の人と地域課題解決に向けて一緒にチャレンジしていただける方がいたら嬉しいです!

お申し込み

プロジェクト概要

プロジェクト活動期間2023年11月〜2024年2月 ※内容次第では、2月以降も継続予定
活動概要・1回/月程度のオンラインミーティング
・現地フィールドワーク(11/23木祝~11/26を予定、交通費補助あり)
活動場所青森県今別町・オンライン
応募条件下記項目のどれか1つでも当てはまる方
・人見知りのお年寄りや町の人たちとも楽しくおしゃべりができる方
・町の人たちに寄り添い、ともに考え、行動できる方
・未来のために超限界集落を何とかしたい!という熱い想いを持っている方

※年齢・性別・職業など制約は全くありません。
 ただし、原則全ての活動に参加できる、という方を歓迎します。
主催奥津軽社中合同会社
後援一般社団法人社会デザイン・ビジネスラボ

奥津軽社中合同会社 代表 周布 祐馬 氏がご紹介
今別町ってこんなところ

今別町は青森県の津軽半島の北端に位置し、青函トンネルの本州側の入口がある人口2,200人ほどの小さな町です。町内には近年キャンパーの間で有名になりつつある「高野崎」や「鋳釜崎」などの景勝地や、知る人ぞ知る幻の黒毛和牛「いまべつ牛」、日本で唯一のいのしし肥育農家「奥津軽いのしし牧場」、毎年8月のまつりの際にに多くの若者が集う郷土芸能「荒馬(あらま)」などキラリと輝きそうなコンテンツが揃っているものの、みんな生きることに精一杯でなかなかそれらを存分に活かしきれていない”まだまだいける”町です。ちなみに、町内にある北海道新幹線「奥津軽いまべつ駅」は日本で最も乗降客の少ない新幹線駅としてある筋では有名です。新幹線を降りてすぐホームで左右を見てみてください。もし誰もいなかったら”おおっ、これか!”ってなりますよー。

周布 祐馬

奥津軽社中合同会社 代表
今別町 地域プロジェクトマネージャー
おおかわだい好き大作戦 代表
大川平荒馬保存会 会員

【プロフィール】
大学在学中、郷土芸能「荒馬(あらま)」を通して今別町に出会い、毎年私たちをボランティアで受け入れ心の底から歓迎してくれる地域方々の深い愛に接し衝撃を受ける。
以来20年以上、今別町・大川平(おおかわだい)地区に毎年通い交流を深めると共に、地域の衰退を肌で感じ「何か動かなければ」と決意。
2020年荒馬に通う全国の仲間と共に、大川平地区の活性化や荒馬の継承支援を主な目的とする任意団体おおかわだい好き大作戦を立ち上げる。
2022年7月より県内初の地域プロジェクトマネージャーとして今別町で”逆”出稼ぎを開始。
同年8月には奥津軽社中合同会社を設立し主に地域産品/文化の発掘や磨き上げ、宿泊施設の運営等を通して地域と地域外との交わり創出を実践中。

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