参加型イベント
EVENT
参加型イベント詳細
第3回 社会デザイン・ビジネスラボ 研究フォーラム in 堺(大阪)
一般社団法人 社会デザイン・ビジネスラボ(SDBL)は、社会課題解決に挑む企業・自治体・大学・NPO・地域住民など、多様なステークホルダーが集い、社会課題の構造理解を深めながら、実践事例の共有と共創のネットワークづくりを進める「研究フォーラム」を開催しています。
これまで、第1回は青森、第2回は富山・高岡で開催し、地域から生まれるソーシャルビジネスや復興支援の実践、企業間共創の取り組みなどを紹介してきました。
そして今年は第3回を迎え、大阪の堺市にある「大阪公立大学・中百舌鳥キャンパス(イノベーションアカデミー スマートエネルギー棟 )」を舞台に開催します。
関西圏の産官学連携を軸に、社会デザインの最新潮流をテーマとしたセッション等の企画を予定しています。
参考: 第1回 開催報告(青森)/第2回 開催報告(富山・高岡)



古くから人と文化が行き交い、ものづくりの技が息づく堺。
穏やかな街並みと豊かな緑に包まれながら、新しい挑戦が生まれるまちです。
伝統と未来が調和するこの地で、人と人がつながり、次の社会を描いていきます。
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注意事項
・本イベントの様子は、一般社団法人 社会デザイン・ビジネスラボのHPに掲載させていただきますので、ご了承の上、お申し込みください。
・本イベントへご参加いただく方の情報は、主催企業に提供され、主催企業より各種ご連絡をお送りする場合がございますが、ご了承ください。
・本イベントへ参加お申し込みの方は、共催企業の個人情報取り扱いについてのご案内、および一般社団法人社会デザイン・ビジネスラボの会員規約における個人会員(無料)への登録に同意したものとみなします。
必ず、下記会員規約をご確認ください。
【会員規約】
https://sd-bl.net/membership-terms/202207.pdf
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開催概要(予定)
- 日程: 2025年12月18日(木)〜19日(金) ※一部日程・内容は調整中
- 会場: 大阪公立大学 中百舌鳥キャンパス
イノベーションアカデミー スマートエネルギー棟 - 主催: 一般社団法人 社会デザイン・ビジネスラボ、株式会社JSOL
- 参加費:無料
プログラム(検討中)
DAY1) 12月18日 木曜日 講演・パネルセッション・懇親会
社会デザインのトップランナーによる講演や、企業・自治体・大学の最新の共創事例を紹介予定。会場では参加者同士のネットワーキングや、登壇者を交えた懇親会も予定しています。
| 12:30-13:00 | 受付 | |
| 13:00-13:15 | 開会挨拶 | 株式会社JSOL ビジネスデザイン&マーケティング 部長 三尾 幸司 氏 |
| 13:15-13:35 | キーノート スピーチ | 一般社団法人社会デザイン・ビジネスラボ 代表理事 中村 陽一 氏 |
| 13:35-13:55 | 特別講演 | 堺市 東京事務所 所長 羽田 貴史 氏 |
| 13:55-14:15 | 講演 | エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社 経営企画グループ オープンイノベーション推進部長 兼 千里中央公園パークマネジメント株式会社 代表取締役社長 杉本 良平氏 |
| 14:15-14:30 | 休憩 | |
| 14:30-14:50 | 講演 | トヨタ自動車株式会社 先進プロジェクト推進部 主任 三村健志朗 |
| 14:50-15:10 | 講演 | |
| 15:10-15:30 | 講演 | 日伸貿易株式会社 代表取締役 竹本 光伸 氏 |
| 15:30-15:50 | 講演 | 合同会社ReeveSupport 代表 三澤 由佳 氏 |
| 15:50-16:05 | 休憩 | |
| 16:05-16:25 | 講演 | |
| 16:25-16:45 | 講演 | 住友商事株式会社 EXグループ 産業横断連携・開発ユニット 南 光祈 氏 |
| 16:45-17:00 | クロージング | |
| 17:30-18:00 | 移動 | |
| 18:00-20:00 | 懇親会 |
DAY2) 12月19日 金曜日 講演・ パネルワークショップ
| 9:30 | 受付 | |
| 10:10-10:30 | 講演 | 株式会社オプテージ サービス開発部 廣田 安將 氏 |
| 10:30-10:50 | 講演 | GOB株式会社(関西電力) スタートアッププロデュース部 プロジェクトマネージャー 仙石 雄大 氏 |
| 10:50-11:10 | 講演 | |
| 11:10-11:20 | 休憩 | |
| 11:20-11:40 | 講演 | 株式会社ユニッジ 株式会社アルファドライブ Co-CEO 東海拠点長 土井 雄介 氏 |
| 11:40-12:00 | 講演 | 株式会社WAVE1 代表取締役 吉村 拓也 氏 |
| 12:00-13:00 | お昼休憩 | |
| 13:00-16:00 | ワークショップ | |
| 16:00-16:15 | クロージング | 一般社団法人社会デザイン・ビジネスラボ 常務理事 町野 弘明 氏 |
現在、プログラム詳細・登壇者など随時更新中ですので、最新情報をお待ちください。
登壇者のご紹介
DAY 1) 12月18日 木曜日
三尾 幸司 氏 氏

一般社団法人 社会デザイン・ビジネスラボ事務局長
名古屋学芸大学 非常勤講師
株式会社JSOL ビジネスデザイン&マーケティング部長
【プロフィール】
神戸大学大学院自然科学研究科修了。(株)日本総合研究所に入社。(株)NTTデータへ出向。その後、(株)JSOLにてマーケティングと事業開発に従事。社会デザイン、ソーシャルビジネスを推進し、様々な方法論を組み合わせたビジネスアイデア創出の独自のフレームワーク「いのべ場」を用いて、企業での新規事業開発を支援。NPO法人コヂカラ・ニッポンにて、子ども向けのキャリア教育プログラム「コヂカラMBA」を立上げ。厚生労働省「イクボスアワード2016特別奨励賞」を受賞。2019年12月社会デザイン・ビジネスラボを創設。これまで「食」「災害対応」「教育」「バリアフリー」「地方創生」などをテーマにセミナーやワークショップを実施。1年で10以上のプロジェクト運営、800人以上が参加、40社・団体が企業サポーターとして登録。
中村 陽一 氏

一般社団法人社会デザイン・ビジネスラボ 代表理事
【プロフィール】
2019年12月、立教大学社会デザイン研究所と(株)JSOLとの包括的連携協定にもとづき設立された社会デザイン・ビジネスラボ会長に就任(2022年4月より一般社団法人化し、現在代表理事)。
羽田 貴史 氏

堺市 東京事務所 所長
【プロフィール】
平成6年度に堺市役所に入庁、障害のある子どもの通園施設に配属。施設で子どもの日々の成長に触れる中で、役所仕事の楽しさにめざめる。そこからは子育て総合計画の策定や子ども食堂の立上げ、待機児童解消施策など、ほぼ子育て支援部門で勤務。
令和5年度に東京事務所に異動になり、現在は首都圏でのプロモーションと市の地域課題解消に協力してくれる企業との繋がりづくりに奔走中。
【講演タイトル】
未来を創るイノベーティブ都市 堺
杉本 良平 氏

エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社 経営企画グループ
オープンイノベーション推進部長
兼 千里中央公園パークマネジメント 代表取締役社長
【プロフィール】
1998年大学卒業後、阪急百貨店(当時)入社。店舗開発部門などを経て、2007年阪急キッチンエールに出向。マーケティング、物流、システム等事業全般を担当。2014年同社執行役員。2018年エイチ・ツー・オー リテイリングに出向し、地域活性化事業に着手。2023年2月千里中央公園パークマネジメントが設立され、同社社長に就任。現在は、千里中央公園での経験を活かし、関西を中心に他の市町村においても地域活性化の取り組みを進めている。
三村 健志朗 氏

トヨタ自動車株式会社 先進プロジェクト推進部 主任
【プロフィール】
2014年、トヨタ自動車株式会社に入社。自動車パワートレーンの解析シミュレーションや設計製造に携わった後、トヨタの新事業創出スキーム BE creationに応募し、Domaticsを立ち上げ。廃棄物処理業者に向けた現場DX事業をプロジェクトオーナーとして推進中。
自身の不法投棄を原体験に業界の変革だけでなく、社会のサーキュラーエコノミーの最適化を目指している。
【講演タイトル】
廃棄物処理業者の選別作業DX
【講演内容】
現状、ほとんどが焼却・埋め立てられてしまっている資源。プラスチックにおいては、わずか18%ほどしか資源として再利用できていない。これは、廃棄物処理業者の選別に限界があることが原因として大きい。Domaticsでは、トヨタで培った”作業の解析技術””設備開発技術”を応用し、廃棄物処理業者の選別作業の現場DX化を進め、作業の安全効率化はもちろん、リサイクル材の原料となる資源の回収量を上げていく。
竹本 光伸 氏

日伸貿易株式会社 代表取締役
【プロフィール】
物流と社会課題解決を軸に事業を展開する。輸出・越境EC支援事業に加え、IoT見守り機器「Denali Bots」などを通じて、高齢者の孤立死防止や賃貸市場の安心化に取り組む。
【講演タイトル】
「孤立死」という人災からの脱却
高齢者市場に潜むビジネスチャンスと三方良しモデルとは?
【講演内容】
高齢者への賃貸ニーズの高まりと「孤立死」と言うリスクのジレンマ。「ひとり死」は防げないかもしれませんが、入居者様に「尊厳のある最後、きれいな顔でお別れ」をしていただく仕組みは構築可能です。本講演では、デナリ・ボッツと死後事務委任を組み合わせた具体的なモデルを提示。入居者様の安心(借主良し)、貸主様の資産価値保護(貸主良し)、業務効率化(管理会社良し)という「三方良し」を実現する方法を解説します。実際の導入事例も交え、持続可能なビジネスモデルの具体像をお伝えします。
三澤 由佳 氏

合同会社ReeveSupport 代表
【プロフィール】
介護タクシー配車アプリ「のれるんです」を企画・運営し、高齢者や障がい者の「外出をあきらめない社会」を目指す。現場経験をもとに、移動支援を軸とした地域共創モデルを構築。介護・交通・観光をつなぐ新しい社会デザインに挑戦している。
【講演タイトル】
小さな声が社会を動かす──現場が教えてくれた共創の力
【講演内容】
社会の課題は、遠くのどこかにあるものではなく、私たちのすぐそばにあります。合同会社ReeveSupportの三澤は、地域や福祉の現場で出会う一人ひとりの声に耳を澄ましながら、支援のかたちをともに考えてきました。現場の小さな気づきや失敗のなかに、社会を変える種がある──そんな思いから始まる共創の実践を、具体的なエピソードとともにお話しします。
南 光祈 氏

住友商事株式会社 EXグループ
産業横断連携・開発ユニット
【プロフィール】
百貨店ではBtoCのビジネスモデルを通して、婦人ファッションや化粧品を担当し、販売やサービス提供、イベント企画、フロア運営を経験。
企業コラボによる新企画や購買データを活用した顧客分析にも携わる。
現在は、福島県浪江町(ナミエシンカ)を活動の拠点としながら、新規事業の構想設計や企業同士のマッチング、地域事業者の活動支援などに取り組んでいる。
DAY 2) 12月19日 金曜日
廣田 安將氏

株式会社オプテージ サービス開発部
【プロフィール】
2009年オプテージ前身のケイ・オプティコム入社。
同社唯一の、社内ビジコン発事業「マンション修繕なび」のファウンダーとして、分譲マンション管理組合向けに大規模修繕の見積比較・修繕計画支援を行うプラットフォーム事業を推進。
業界構造改革とDXによる透明性向上を目指し、社会課題解決に取り組む。
【講演タイトル】
私人の厚意に依存する社会課題解決の現場。新規事業で変革すべき課題の本質とは
【講演内容】
社会課題の多くは、その解決の一助を非常に属人的な厚意(ボランティアなど)に依存しています。
その中で、新規事業だからこそ、ビジネスだからこそ、解決できる「不」とはなにか、任意的団体の管理組合に向き合ってきたからこそ、たどり着いた「マンション修繕なび」が本当に解決しようとしている課題の本質についてお話いたします。
仙石 雄大 氏

(関西電力)GOB株式会社スタートアッププロデュース部
プロジェクトマネージャー
【プロフィール】
2007年に関西電力入社しました。社内の通信インフラ保守要員として現場に従事し、そこからオプテージ(mineo)、関西送配電株式会社への出向を経て、本店で全社の情報通信に関する運営業務を担当しました。
2025年の社内の起業支援制度に応募し、一次審査を通過、現在GOB株式会社に研修出向しております。来年4月の最終審査に向け、事業検証中です。高知出身・大阪在住の5人家族で、子どもは10・6・2歳の子供がおり、特にこれといった趣味はありませんが、子供(主に2歳)と戯れること・ゴルフ・飲み会・スポーツ鑑賞が好きな39歳です。どうぞ宜しくお願いいたします。
【講演タイトル】
体験格差を園から埋める——潜在保育士と共創する「少し背伸び体験」の標準化
【講演タイトル】
親の忙しさやリスク回避傾向による原体験の減少、早期学習偏重の教育指向、現場の人手不足の陰に眠る潜在保育士、そして少子化で差別化を迫られる園——。これらを横串で解く鍵は、園内で安全に実施できる「少し背伸びした体験」の標準化と、潜在保育士との共創です。
これまでの検証を踏まえ、顧客課題の実像と、その解決策(体験台本・安全運営・可視化・価格設計)、現状の課題についてお話しします。
子どもの「やってみた→できた!」を園発で増やす、持続可能な仕組みづくりに挑みます。
土井 雄介 氏

株式会社ユニッジ
株式会社アルファドライブ Co-CEO 東海拠点長
【プロフィール】
東京工業大学大学院卒業後、トヨタ自動車に入社。物流改善業務、役員付き特命担当等に従事。並行して、社内新規事業の事業化案に2年連続で選出。その後、AlphaDriveの創業期に出向し数多くの社内新規事業創出に携わる。帰任後、トヨタ社内から事業創出の”しくみ”を構築すると共に、UNIDGEを共同創業。協業による価値創出を推進。累計80社以上の企業支援に関わり、年間60本以上の講演、審査員としても活動。
吉村 拓也 氏

株式会社WAVE1 代表取締役
【プロフィール】
父の影響で消防設備士となり、消防設備業界の課題を解決するために「株式会社WAVE1」を創業。火災予防を担う消防設備士の人手不足解消を目指し、業界特化の人材シェアリングサービス「ビルメ」をリリース。副業消防設備士という概念を世に作り出し、ザブングル加藤氏(お笑い芸人)の登場により現在爆発的に副業で消防設備士を目指す人が増加している。
現在は建物の防火防災状況とその改善策が可視化される防災診断事業も展開しており、防災力を強化することが建物の資産価値に結び付く世界を目指して事業展開を行っている。
【講演タイトル】
防災領域での社会課題をビジネスで解決するために必要なこと
【講演内容】
防災は金にならないと言われており、ビジネスとして取り組むプレーヤーが少ないと言われている。しかし、補助金やボランティアだけでは持続可能な取り組みとはならない。そこで防災境域でソーシャルビジネスを実現するために我々が取り組んでいる手法を紹介します。「防災力向上→建物の資産価値」という大きなテーマに取り組むためには1社では実現しない。そこでカギとなるのは共創です。その事例についてもご紹介します。
町野 弘明 氏

(一社)ソーシャルビジネス・ネットワーク 代表理事
【プロフィール】
2001年日本初のソーシャル・マーケティング専門のプロデュース・ファーム「株式会社ソシオ エンジン・アソシエイツ」を創業、2008年度から経済産業省「ソーシャルビジネス推進イニシアティブ」事務局長を務める。
2010年、日本初のソーシャルビジネス事業者を中心とした経済団体「一般社団法人ソーシャルビジネス・ネットワーク」の設立を図り、2021年、代表理事に就任、「倫理的経済の先導団体」として様々なプロジェクトに関わる。
※内容についての詳細お問合せ、申込に際しての質問、現地活動、交通手段・宿泊などのご質問は事務局までお気軽にご連絡ください。
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