プロジェクト
PROJECT

プロジェクト詳細

『循環型ビジネスの共創コミュニティ』プロジェクト

本プロジェクトは法人パートナー企業である
株式会社ユニソン、株式会社JSOLと
社会デザイン・ビジネスラボとの連携プロジェクトとして
東海エリアを拠点に活動をしております

背景

大量の生産・消費が前提である、現在の経済活動は、同時に大量の廃棄が発生し、気候変動、資源の枯渇、大規模資源採取による生物多様性・生態系の破壊など様々な環境問題にも密接に関係しています。 世界的な人口増に伴う資源・エネルギーや食糧需要の増大と、廃棄物発生量の増加が深刻化しており、一方通行型の経済社会活動から、持続可能な形で資源を利用する「循環経済」への移行を目指すことが世界の潮流となっています。
循環経済(サーキュラーエコノミー)とは、従来の3R(Reduce、Reuse、Recycle)の取組に、資源投入量・消費量の抑制や、ストックの有効活用などを目的としたサービス化等を通じ、付加価値を生み出す経済活動であり、資源・製品の価値の最大化、資源消費の最小化、廃棄物の発生抑止等を目指す事を目的にしています。
循環経済への移行は、企業の事業活動の持続可能性を高めるため、ポストコロナ時代における新たな競争力の源泉となる可能性を秘めており、様々なビジネスモデルの台頭が国内外で進んでおります。

                                                     ©環境省

プロジェクトの意義

本プロジェクトではサーキュラーエコノミーを、自分達の経済活動に取り入れていきたい、あるいは新たな経済活動を考え・生み出したい、と考える方々が集まり、定期的な情報交換や関係性の構築を通じ、ビジネスアイデア創発の刺激を受けたり、協業の可能性を探ってまいります。
企業だけでなく、行政・自治体、アカデミア、個人、様々な場で挑戦したい人を支援する事を目的としています。

プロジェクトで実現したい事

サーキュラーエコノミーについての潮流や知識を得る機会を参加者へ提供し、新たな取り組みへの気付きを得る支援をしていくとともに、参加者同士の交流を通じた新たな取り組みのキッカケも生み出していきます。
また、本プロジェクトに関わりのある方への発信機会を設け、コミュニティ参加者の要望を聞きながら一緒に運営に携わりたいという方も募集しております。
プロジェクトを通じて世の中にインパクトのある取り組みを生み出せるプロジェクトを目指します。

プロジェクト実施内容

2023年7月にキックオフミーティングを開催し、2023年11月21日にCEの実装と市民のウェルビーイングを目指し、「サーキュラーシティ蒲郡」を表明している愛知県蒲郡市をコミュニティメンバーと共に訪れ、循環型のモノづくりを進めている企業の訪問や、蒲郡市の活動状況を推進担当者から学ぶ現地体験ツアーを開催しました。

■イベントレポートはこちらから

本プロジェクトに関するお問い合わせ

※プロジェクトへのご質問、参加希望、その他問合せは、一般社団法人社会デザイン・ビジネスラボ事務局までお問合せください。
事務局:info@sdbl.or.jp

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