プロジェクト
PROJECT

プロジェクト詳細

「防災備蓄品」の次世代運用 Musute プロジェクト

本プロジェクトは法人会員である株式会社JSOLと
社会デザイン・ビジネスラボとの連携プロジェクトとして
活動をしております

ローンチイベント開催

このたび、6月17日(月)にサービスローンチを記念して、一人でも多くの方にサービス内容とその背景にある社会課題解決について知っていただくためのイベントを開催します。
※イベントの詳細はこちら

背景

もしもの時に、社員や利用者のための防災備蓄品を準備することが安心な環境をつくるために重要です。

災害の激甚化により、行政や社会の要望を受けて企業の防災備蓄率が高まり、大企業では8割、全体で5割の企業が防災備蓄品を備えるようになりました。

一方で、防災備蓄品が増える事で、新たな課題が生まれています。「備品管理、予算、入れ替え、マニュア作成」といった運用は新たな負担となっており、かつ備品管理はExcelなどのアナログな手法での管理が中心であったり、本社以外は管理できていないなどBCP面での取組はまだ道半ばです。

加えて防災食はその多くが費用をかけて廃棄されており、企業によっては廃棄自体が社会的なリスクと捉えられ始めています。

プロジェクトの意義

消費期限の短い防災食が大量に廃棄されているなか、日本では子供食堂の数が全国の公立中学校とほぼ同数にまで増えてきており、生活が不安定な家庭や子供に対し食事を提供しようとする仕組みが構築され、機運も高まりつつあります。

子供食堂はボランティアや寄付で成立しており、社会として寄付で食品を集めなければならないという課題が明らかになってきています。

一方では、お金をかけて廃棄処分をしている、一方では食事を求めている人がいる。

この両者をマッチングさせることで、防災備蓄品の廃棄を減らし、寄付を行うという形で社会資源循環を行う事を目指しております。

プロジェクトで実現したい事

企業の防災備蓄品をクラウドで管理をし、寄付や購買・入替に関わる方々にデータ連携することで、防災備品の管理や運営に多くのステークホルダーが関わるプロセスを、DXにより効率化・自動化を行います。

防災備品管理・資源循環サービスMusute

https://info.plapi-product.com/musute/

防災管理DXの仕組み

プロジェクトリーダー プロフィール

土井 浩之 氏

【プロフィール】
新卒で(株)リクルートに入社。商品企画、事業企画での様々なプロジェクトマネジメントを経て、株式会社JSOLジョイン。新規事業として「Musute」をローンチしプロダクトマネージャーを務める。
”一般社団法人社会デザイン・ビジネスラボ”では事務局として、コミュニティ運営や各企業や行政・アカデミアと連携した社会課題解決型事業支援を行う。
業務以外では、東京海洋大学大学院食品流通安全管理専攻にて、食品安全、フードロス、アップサイクルをテーマにした研究活動を行っている。

本取組に関してのお問合せ

プロジェクトへのご質問や賛同、話を伺ってみたいなど、『防災×寄付による社会資源循環』プロジェクト事務局までメールでお気軽にお問い合わせください。

jsol-Musute@s1.jsol.co.jp

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