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【開催報告】第4回社会デザイン・ビジネスラボ×MIRAI LAB PALLETE共同開催トークセッション
~企業が社会と向き合うには~

一般社団法人 社会デザイン・ビジネスラボは、住友商事株式会社が運営する多様な分野のパートナーと新たな価値の創造に向けたコラボレーションを推進するメンバー制のオープンイノベーションラボ「MIRAI LAB PALETTE(ミライラボ パレット)」と連携し、定期的にソーシャルプロデュースを実践する有識者をお招きしたトークセッションイベントを開催しております。

本イベントでは、毎回ゲストをお迎えし、トークセッションをはじめ、パネルディスカッションを行い、ソーシャルプロデュースと社会デザインについての深い洞察や実践的なアイデアを生みだします。

2024年1月23日、大手町のMIRAI LAB PALETTEにて第4回トークセッションイベントを開催いたしました。

今回のセッションでは、SDBLの理事である谷本 有香 氏と安渕 聖司 氏をゲストにお招きし、「企業が社会と向き合うには」をテーマに、社会問題や課題をビジネスの機会として捉え、企業としてどのように向き合っていくかセッションを行いました。

ご挨拶

はじめに、一般社団法人社会デザイン・ビジネスラボ(SDBL)代表理事の中村 陽一 氏よりご挨拶と事務局長の三尾 幸司 氏よりSDBLの活動についてご紹介いただきました。

(第1部)キーノートスピーチ
登壇者自己紹介+現地参加からのQAセッション

(第1部)キーノートスピーチへ移り、SDBL理事の谷本 有香 氏より「インクルーシブキャピタリズムとは」をテーマとして、ポジティブジャーナリズムを一番大事にしながら、イベントやサロンビジネス、メディアを運営する「Forbes JAPAN」についてご紹介いただきました。また、一人ひとりが社会デザイナーになる潮流について、他社の事例も含め説明いただき、今後ステークホルダーを巻き込み、どう社会に携わっていくのかお話しいただきました。

谷本 有香 氏

次に、SDBL理事の安渕 聖司 氏より自己紹介を含め、フランスに本拠を置く、保険と資産運用の世界的なリーディングカンパニー「AXA」のパーパス・コーポレートレスポンシビリティについてご紹介いただきました。また、2011年から個人で活動している社会貢献の取り組みと、自身の趣味が社会貢献に繋がる事例についてもお話しいただきました。

安渕 聖司 氏

参加者間でのキーノートスピーチについて感想・意見交換

続いて、キーノートスピーチについての感想や意見交換の時間では、皆さま自己紹介からはじまり、スピーチの内容について個人の経験を交えながら意見交換が行われました。

(第2部)トークセッション

第2部のトークセッションは、SDBL代表理事の中村 陽一 氏より「ソーシャルな場での出会いは、それぞれの取組を情報交換するだけでも、つい時を忘れて盛り上がるものだが、活動の現場で苦労している皆さんへ寄り添うようなセッションにもしていきたい」という言葉からスタートしました。

社会デザインビジネスは、この半世紀近くの間に企業社会やそこに関わる人々にも普通といっていいほど共通言語化していることから、こうした社会の変化を個人や組織が更に押し進めるときにどうするべきか、悩んだり、試行錯誤している方へのアドバイスも含めたセッションが行われました。

参加者間でのトークセッションについて感想・意見交換

「ビジネスとソーシャルの繋がり」や、「アート思考」というキーワードも出てきましたが、企業が社会と向き合うために個人で取り組もうとしていることなど、意見交換が盛んに行われました。

(第3部)交流会

トークセッションも盛況のうちにクロージングを迎え、参加者からは、「健康経営・人的資本が今後さらに大切になると実感した」という感想や、「社会に寄与するには、まず自分の欲を満たすことに一番関心を持った」などのご意見をいただき、「次回のトークセッションも楽しみにしている」とのありがたい声もいただきました。

次回、第5回のトークセッションは、3月18日(月)を予定しておりますのでお楽しみに!

第5回トークセッションの詳細はこちらから

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