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【開催報告】第9回社会デザイン・ビジネスラボ×MIRAI LAB PALETTE共同開催トークセッション
~気候危機のなかでのESDと社会デザイン・ビジネス:学びと実践の重要性~

一般社団法人 社会デザイン・ビジネスラボは、住友商事株式会社が運営する多様な分野のパートナーと新たな価値の創造に向けたコラボレーションを推進するメンバー制のオープンイノベーションラボ「MIRAI LAB PALETTE(ミライラボ パレット)」と連携し、定期的にソーシャルプロデュースを実践する有識者をお招きしたトークセッションイベントを開催しております。

本イベントでは、毎回ゲストをお迎えし、トークセッションを行い、ソーシャルプロデュースと社会デザインについての深い洞察や実践的なアイデアを生みだします。

2024年11月25日、大手町のMIRAI LAB PALETTEにて第9回トークセッションイベントを開催いたしました。今回は、SDBL代表理事である中村 陽一 氏とSDBLアドバイザーの阿部 治 氏がパネリストとして登壇し、「気候危機のなかでのESDと社会デザイン・ビジネス:学びと実践の重要性」をテーマにセッションを行いました。

ご挨拶/事務局紹介

はじめに、一般社団法人社会デザイン・ビジネスラボ(SDBL)代表理事の中村 陽一 氏より「今回のトークセッションは、これまでと少し趣を変えて、実践や現場というよりも俯瞰的な学びの場として楽しんでいただきたい。」とご挨拶をいただきました。

キーノートスピーチ

キーノートスピーチでは、中村 陽一 氏より「気候危機の中のESGと社会デザイン」と題して、「大切にしたいのは、先義後利、共創共栄であり、社会がよき姿であること。」と、あらためて「社会デザイン」とはなにか、「社会デザインとソーシャルデザインの違い」についてお話いただきました。

次に、阿部 治 氏より自己紹介とあわせて、「ESDと気候変動教育」と題し、ESD(持続可能な発展のための教育)とSDGsの経緯についてお話いただきました。

阿部 治 氏

トークセッション

続いて、ファシリテーターとして住友商事(株)デジタル戦略推進部 MIRAI LAB PALETTEコミュニティマネージャ-の鎌北 雛乃 氏と中村 陽一 氏、阿部 治 氏にて、ESDとSDGsの企業の関わり方の変化についてや社会デザインとESDの普及のポイントについてセッションを行いました。

また、参加者からの環境問題に関する質問や、取り組みを達成する難しさについて意見交換が行われました。

交流会

第9回目となる今回のトークセッションでは、リピート参加いただいている方も多く、「社会デザイン・ビジネスが今後どれだけ普及されるのか考えさせられた。」という感想や「ESDの重要性を再認識しました。」といったご意見をいただきました。

次回第10回トークセッションは、2025年2月3日(月)に予定しております。
詳細については、別途ご案内いたします。

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