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【開催報告】資源環境と廃棄物の削減を目指す
「サーキュラーコミュニティカードゲーム」体験会

— 共創で考える持続可能な未来 —
開催概要
2025年8月28日(木)Real Co-Creation BASEにて、「サーキュラーコミュニティカードゲーム」体験会を開催しました。企業やスタートアップ、フリーランスの方々など約20名が集まり、資源循環や廃棄物削減について一緒に考え、学び合う時間となりました。

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背景と目的
地球規模で深刻化している資源の枯渇や気候変動の問題を前に、循環型の社会へとシフトしていくことが大きな課題になっています。今回の体験会では、ゲームを通じて循環の仕組みを体感しながら、日常や仕事の中で自分たちにできることを考えるきっかけをつくることを目的としました。異なる分野や立場の人たちと一緒に遊び、話し合うことで、持続可能な未来に向けた新しい視点を共有する場を目指しました。
実施内容
最初に主催者からイベントの趣旨が紹介され、会場全体が温かな雰囲気に包まれました。その後、いよいよカードゲームがスタート。参加者はチームごとに分かれ、資源をどう使い、どう循環させていくかをカードを使ってシミュレーションしました。課題を一緒に考えていくうちに、普段の仕事や生活とは異なる共創の形につながり、チームの間でのやりとりでたくさんの楽しそうな声が聞こえました。ゲーム感覚で取り組みながらも、自然と真剣に社会の未来を考える姿が印象的でした。
最後にはチームごとに振り返りを行い、「実際の社会でどう役立てられるか」をテーマに話し合いました。自分の仕事にどう活かすか、地域でできることは何か、など多様な意見が飛び交い、交流の輪も広がっていきました。
参加者の声・印象的な場所
参加者からは「資源循環についての学びだけでなく、共創の進め方を理解できたのが大きな収穫でした」という声がありました。また「異業種の方と一緒に考えることで、自分のビジネスが資源循環にどう貢献できるかが見えてきた」と話す人もいました。「楽しみながら社会課題を自分ごととして考えることができた」という感想もあり、学びと気づきが自然に生まれる場になったことが感じられました。
カードを選ぶ真剣な表情と、ふとした瞬間にこぼれる笑顔がこの会ならではの魅力でした。
成果と学び
今回の体験会を通じて、参加者は循環型社会の仕組みを理解するだけでなく、「共創」というプロセスの面白さや大切さを実感しました。資源循環の取り組みを進めるには、一人や一つの組織だけではなく、立場の違う人たちがつながり合うことが欠かせないという気づきが共有されました。
今後の展望
SDBLでは、今回の体験をきっかけに、今後も定期的にカードゲームを使ったイベントを開催していく予定です。また、企業研修プログラムとしても展開し、資源循環に関する取り組みが広がっていくことを目指しています。楽しみながら学び合い、そこから実践につなげることで、持続可能な社会づくりに向けた一歩を一緒に踏み出していきます。
(カードゲームプロジェクトが立ち上がれば、相互リンクしていくようにします。)

また、企業向けに研修としてカードゲームを活用することも可能です。
社員研修や社内の共創促進に関心のある企業の方は、ぜひSDBL事務局までお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ先:info@sdbl.or.jp