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【開催報告】サーキュラーコミュニティカードゲーム体験会
サーキュラーエコノミーの実現に、なぜ“協力”が鍵になるのか?

イントロダクション

2026年3月10日に開催された、資源循環と廃棄物の削減を目指す『サーキュラーコミュニティカードゲーム体験会』。今回のイベントでは、カードゲームと対話を通じてサーキュラーエコノミーへの理解を深める機会として、多くの参加者が集まりました。
社会課題に関心のある方や、企業で新規事業・サステナビリティ推進を担う方々にとって、多くの示唆が得られる場となりました。
単なる学習や講義ではなく、「体験し、対話し、実践と接続する」というプロセスを通じて、参加者それぞれが循環型社会を“自分ごと”として捉える機会となりました。

イベント概要

・イベント名:資源循環と廃棄物の削減を目指す「サーキュラーコミュニティカードゲーム」体験会
・日時: 2026年3月10日(火) 16:00~18:00
・場所: 株式会社NTTデータ イントラマート 本社 5F Bar&ラウンジ

イベント詳細はこちら

イベントのテーマ

カードゲームと対話を通じて、サーキュラーエコノミーの理解を深め、社会やビジネスの在り方を考える
本イベントは、「企業と個人と社会をつなぐ」という理念のもと、社会課題解決と新規ビジネス創出を目指す一般社団法人 社会デザイン・ビジネスラボ(SDBL)によって開催されました。
当日は、さまざまなバックグラウンドを持つ参加者が集まり、業種や立場を越えた共創の場が生まれていました。

「サーキュラーコミュニティ」カードゲームとは?

「サーキュラーコミュニティ」は、会場全体を一つの社会とみなし、参加者が行政・リサイクル業・製造業など様々な業種になりきって活動する、体験型カードゲームです。

プレイヤーは各々の立場で活動を展開しながら、自社や地域や社会の変化を体感し、「サーキュラーエコノミー」が創る社会・経済の可能性について考えることができます。

資源循環と廃棄物の削減を目指す「サーキュラーコミュニティ」カードゲーム

詳細は「サーキュラーコミュニティ開発記事」もご参照ください。

当日の様子

今回のイベントは、「体験」「対話」「実践理解」という3つのステップで進行しました。


■ Step1:まずは“体験”から — 社会の構造をゲームで理解

会場全体をひとつの社会と見立てたカードゲームでは、参加者がそれぞれ異なる役割を担いながら活動を展開しました。
終始和やかな雰囲気の中で、初対面同士でも自然と協力関係が生まれ、資源循環や社会構造の変化を“体感”として理解していく様子が見られました。


■ Step2:“対話”で深まる気づき — 立場を越えた議論

ゲーム後の振り返りでは、業種や立場の違いを越えた活発な意見交換が行われました。
参加者それぞれの視点から課題や可能性が共有され、「自分の領域で何ができるか」を考える時間となりました。


■ Step3:“実践”との接続 — 共創のリアルに触れる

振り返りの中でファシリテーターからは、「今日のゲームと同様に、サーキュラーエコノミーを実現するためには、社内外の共創ネットワークの形成が不可欠である」という投げかけがありました。
さらに、当日、サブファシリテーターを務めたUACJ竹村沙友理氏からは、同社の取り組みが紹介され、サプライチェーンの複数の段階において多様なステークホルダーと連携している実例が共有されました。

参考:UACJが考える「アルミニウムが循環する社会の構築」 https://www.uacj.co.jp/sustainability/environment/circular_economy.html
これにより、参加者にとって「組織や立場を超えて協力すること」の重要性が、概念だけでなく現実のビジネスとしても腹落ちする瞬間となっていました。


■ 交流会:つながりが次のアクションへ

ワークショップ終了後の交流会では、参加者同士が積極的に名刺交換や情報交換を行う姿が見られました。
イベントは単なる学びの場にとどまらず、今後の共創につながる“起点”となる場となっていました。


■ 参加者の声:気づきと実践への一歩

さらに、参加者からは以下のような声が寄せられました。

・「ゲームと対話の時間のバランスが良く、現実への落とし込みについて深く議論できた」
・「自分の視点が目の前のことに偏っていたことに気づけた」
・「異なる立場の人と協力することで課題解決が進むことを実感した」
・「サーキュラーエコノミーについて学び、小さなことから実践したいと思った」
・「社内浸透のツールとしても有効だと感じた」
また、印象的な声として、
「最初から一人で進めるのではなく、社会を良くする仲間として捉えることの大切さを実感しました」
といった意見もあり、共創の重要性への理解が深まった様子がうかがえました。

結び

今回の体験会は、「理解する」だけでなく、「体験し、対話し、実践へつなげる」という一連のプロセスを通じて、循環型社会の可能性を具体的に感じられる場となりました。
多様な立場の参加者が交わることで生まれる新たな視点やつながりは、今後の社会やビジネスのあり方を考えるうえで重要なヒントとなります。
今回の体験が、それぞれの現場での具体的なアクションへとつながっていくはずです。
今後もSDBLでは、社会課題解決と新規ビジネス創出のためのカードゲームワークショップを通じた様々な学びと交流の場を広げてまいります。


また、企業向けに研修としてカードゲームを活用することも可能です。
社員研修や社内の共創促進に関心のある企業の方は、ぜひSDBL事務局までお気軽にお問い合わせください。

問い合わせ先:info@sdbl.or.jp

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