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【開催報告】農林水産省職員向け研修
カードゲームで学ぶサーキュラーエコノミーと共創の可能性
農林水産省職員の皆さまを対象に、サーキュラーエコノミーと多様なステークホルダーとの関係性を学ぶ体験型研修を実施しました。SDBLがファシリテーターとしてカードゲームを活用したワークショップを提供し、対話と振り返りを通じて理解を深める機会となりました。

サーキュラーエコノミー(循環型経済)の実現には、企業や行政だけでなく、地域住民や多様なステークホルダーとの連携が欠かせません。しかし、その関係性や全体像を理解することは容易ではありません。
このたび、農林水産省において、食品ロス対策や容器包装リサイクルに関連する業務を担当する職員の皆さまを対象に、サーキュラーエコノミーの考え方と、企業・地域・住民との関係性を体験的に学ぶ研修を実施しました。
一般社団法人社会デザイン・ビジネスラボ(SDBL)からはファシリテーターが現地へ赴き、体験型カードゲームを活用したワークショップを実施しました。参加者同士の対話や振り返りを通じて、循環型社会に向けた取り組みを多角的な視点から考える機会となりました。
「サーキュラーコミュニティ」カードゲームとは?
「サーキュラーコミュニティ」は、会場全体を一つの社会とみなし、参加者が行政・リサイクル業・製造業など様々な業種になりきって活動する、体験型カードゲームです。
プレイヤーは各々の立場で活動を展開しながら、自社や地域や社会の変化を体感し、「サーキュラーエコノミー」が創る社会・経済の可能性について考えることができます。
資源循環と廃棄物の削減を目指す「サーキュラーコミュニティ」カードゲーム
詳細は「サーキュラーコミュニティ開発記事」もご参照ください。
研修の目的
今回の研修では、サーキュラーエコノミーに関する制度や施策を理解するだけでなく、
次の内容を体験的に理解することを目的として実施しました。
- 多様な立場の関係者がどのように連携しているのか
- 社会課題がどのように企業活動や地域社会と結びついているのか
- 行政としてどのような役割を果たせるのか
当日の内容
当日はまず、サーキュラーエコノミーの基本的な考え方や食品ロス、資源循環を取り巻く社会課題について説明を行いました。
その後、参加者の皆さまには様々な立場や役割を体験しながら意思決定を行うカードゲームに参加いただき、企業・行政・地域住民など多様な主体が相互に影響し合う関係性を体感していただきました。
ゲームが進むにつれて、参加者の皆さまからは、行政だけでは解決が難しい課題があること、企業や地域との連携の重要性、制度設計だけでなく対話や行動変容も重要であることなど、さまざまな気づきが共有されました。
会場内では、業務や立場の違いを越えた活発な意見交換が行われました。
振り返りを通じた学びの共有
ゲーム終了後には、参加者同士で振り返りと内省の共有を実施しました。
単にゲームを体験するだけでなく、現実社会との共通点、日々の業務との接点、今後の政策や施策推進への活用可能性について対話を行うことで、学びを実務へとつなげる時間となりました。
異なる担当業務や立場を持つ参加者同士が意見を交わすことで、多様な視点からサーキュラーエコノミーを捉える機会となり、理解をより深めることができました。
まとめ
サーキュラーエコノミーの実現に向けては、行政、企業、地域、住民など、多様な主体が連携しながら取り組みを進めることが重要です。
今回の研修では、カードゲームによる体験と対話を通じて、その関係性や仕組みを分かりやすく理解いただく機会となりました。
SDBLでは今後も、カードゲームを活用した研修やワークショップを通じて、社会課題への理解促進と共創の場づくりを支援してまいります。
SDBLでは、社会課題解決と新規ビジネス創出のためのカードゲームワークショップを通じて、実践的な学びと対話の場づくりを行っています。
企業研修、部門横断の学び、SDGs推進、地域連携、顧客とのコミュニケーション施策など、目的に応じた実施についてお気軽にご相談ください。


