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【開催報告】食×農通信 まめとひと Vol.3 開催レポート
踊る!スーパーフード納豆のいろいろレシピ

私たち社会デザイン・ビジネスラボでは、「食」と「農」を起点に、人と地域、都市と生産地をつなぐ新たな対話の場づくりに取り組んでいます。その一環として運営するメディア SOY Mag. にて、イベント「食×農通信 まめとひと Vol.3」の開催レポートを公開しました。


2026年8月27日(木)、「踊る!スーパーフード納豆のいろいろレシピ | 食×農通信 まめとひと Vol.3」を3×3 Lab Future(東京・大手町)にて開催しました。

本イベントは、毎日食べているのに意外と知らない「大豆」の「食」と「農」について、「見て・聞いて・味わって」大豆の奥深さを知る体験型のSOYトークショーです。

豆腐、味噌に続く3回目のテーマは「納豆」。

ゲストには、京都・祇園で納豆創作料理の専門店を営んでこられた納豆料理家の夏見奈央子さんをお招きし、納豆の歴史や種類、健康効果、地域に伝わる納豆料理、そして夏見さん流の「あんな食べ方こんな食べ方」まで、たっぷりとお話いただきました。

おかげさまで、チケットは公開から1週間ほどで定員80名が満席となり、キャンセル待ちも20名を超える回に。あいにくの空模様の平日夜にもかかわらず多くの方にお集まりいただき、3回目を迎えた本シリーズへの関心の高まりを感じる回となりました。

ダイズ2.0で目指す未来

会の冒頭で、一般社団法人 社会デザイン・ビジネスラボの三尾より、大豆プロジェクト「ダイズ2.0」の全体像について、参加していただいたお客様へ説明。

国産大豆の自給率の低さや収量の不安定さは、食料安全保障にもつながるテーマです。一方で、スーパーに並ぶ豆腐は1丁80円、納豆は1パック100円以下。その価格を支える大豆農家さんの収益はなかなか上がらず、担い手も減り続けています。ダイズ2.0は、土壌の微生物を解析して収量を予測する「土壌分析サービス」、栽培を支えるAI、そして収穫した大豆を商品として届けるところまでを、ひとつのサービスとして育てていく取り組みです。

今回は、この土壌研究をご一緒している理化学研究所の市橋先生にも前に出ていただき、写真を見ながらの現場トークに。富山県射水市の耕作放棄地では「草刈りイベント」と銘打っただけで多くの方が集まり、種まきから収穫まで体験。そして今期の大きなチャレンジが、福島県いわき市での1ヘクタールの開墾です。木まで生えた荒れ地からのスタートで、最初はたぬきに全部食べられてしまったことも。たぬき対策の電気柵は総延長3kmほどにもなりました。今は無肥料・無農薬で、大豆が元気に育っています。この畑も含めて各地から土壌サンプルをいただき、その研究成果をまた皆さんに「食べていただく」形で還元していきます。

「現代農業で最も大きな問題は、生産者と消費者の距離が物理的にも時間的にも離れてしまっていること。消費者が生産現場に思いを馳せられるこういう取り組みが、フードシステムの問題を解決する大きな一歩になる」という市橋先生の言葉に、会場からも大きな拍手が送られました。

納豆は素晴らしい

続いて、納豆料理家の夏見奈央子さんにご登壇いただきました。

夏見さんは和歌山市生まれ。同志社女子大学を卒業後、エバラ食品でメニュー提案などに携わり、その後脱サラして、夢だった納豆料理の専門店を京都・祇園にオープン。5年ほど営業されたのち、現在は3歳の娘さんの育児をしながら、レシピ考案や料理講師、納豆料理家として活動されています。

そんな夏見さんが伝えたいことは、ただひとつ。「納豆は素晴らしい」。

以前アンケートを取ったところ、「美味しいから食べている」人と「体にいいから食べている」人がちょうど半々で、「意外と、美味しくないけど頑張って食べている人がいるんや」と驚いたそう。夏見さんがずっと言い続けているのは、「納豆は万能調味料」だということ。チャーハンなどでちょっと物足りないとき、納豆を入れると旨味調味料のように味がグッと締まる。「私は醤油のように、納豆を毎日使っています」。

○×クイズで知る、納豆のきほん

会場との距離を縮めるため、まずは挙手制の○×クイズから。

Q1
納豆菌は熱に弱く、熱々ご飯に乗せると活性を失う

納豆菌は100℃の熱にも乾燥にも真空にも、宇宙空間でも生き残る「最強の菌」。胃酸を通り抜けて生きたまま腸まで届きます。熱に弱いのは酵素の「ナットウキナーゼ」のほうで、70℃以上で働きを失うため、ちょうど70℃ほどの熱々ご飯は少し冷ましてからかけるのがおすすめです。

Q2
血栓予防のためには朝に食べるのが効果的

ナットウキナーゼは食後12時間ほど働き続け、血栓は寝ている間にできやすいため、血栓予防なら夜がおすすめ。ただし腸活が目的なら、腸の働きが活発になる朝も◎。「あまり気にせず、好きなときに食べてください」。

Q3
納豆は冷凍保存できる

パックのまま冷凍でき、安いときの買いだめにも。注意したいのは解凍で、電子レンジは酵素が壊れて水分も飛んでパサパサに。食べる前日に冷蔵庫へ移しておきましょう。

納豆のはじまりと、つくり方

納豆の起源には諸説あります。秋田県横手市の源義家伝説(軍馬の飼料の煮大豆が馬の体温で発酵)、聖徳太子説(滋賀県で馬に与えた煮豆の残りを藁に包んで吊るしておいたら翌日発酵)、そして京都・京北説(光厳天皇が村人から献上された藁入りの煮豆を食べているうちに糸を引くように)。どこが一番かは分かりませんが、共通するのは「藁」「煮豆」「ある程度の温度」の3つです。

つくり方は、浸水→蒸す→納豆菌をかける→発酵→熟成。温度や柔らかさが少し違うだけで味が決まらず、何十年も納豆を作る職人さんでも「未だに難しい」と口を揃えるそうですが、「糸を引かせるだけなら簡単」で、家庭でも手作りできます。大豆は浸水すると2倍に膨らむので作りたい納豆の半分ほどのサイズを選び、茹でるか圧力鍋で柔らかく。納豆菌は市販の納豆を少し混ぜるだけで十分。ヨーグルトメーカーで40℃・24時間(なければ発泡スチロールにカイロ、冬ならこたつでも)発酵させ、最後に冷蔵庫で1日寝かせてアンモニア臭を抜けば完成です。

4種の食べ比べ ― 夏見さんの「推し納豆」

お話の途中で参加者の皆さまのお手元に届いたのが、本日の食べ比べ。長年「おすすめの納豆は?」と聞かれ続けてきた夏見さんが、「企業さんに忖度のない、純粋に私の好きな納豆」をサイズ別に選んでくださいました。

ひきわり部門:山下食品(愛知県)
「ひきわり納豆」
「あっさりサラサラ」というひきわりのイメージを覆す、
濃厚で旨味の強い納豆。
小粒部門:くま納豆(北海道)
「北海道産 ゆきしずか大豆の極小粒な納豆」
つくり手の平塚さんは、納豆にヒーリングミュージックを聞かせて
発酵させているそう。
大粒部門
「過激にうまい!いいなっトウッ!」
ネーミング負けするだろうと思って食べたら、
思わず「過激にうまっ」と言ってしまった納豆。
事務局おすすめ:鎌倉山納豆
「丹波黒 黒豆納豆」
兵庫県出身の三尾イチ推し。
丹波の黒豆でつくられた、大粒を超える大粒。

ひきわりは大豆を砕いて皮を取り除いてから発酵させたもので、表面積が大きい分ビタミンKが豊富、やわらかく消化もよいので離乳食や介護食にも。小粒・大粒は豆のサイズで分類され、最も多く流通していてご飯に一番合うのが「小粒」。今回ご用意した極小粒(4.9mm以上5.5mm未満)は、その小粒よりさらに小さいサイズです。大粒は7.9mm以上で、食べ応えがあり大豆本来の風味が楽しめます。

納豆はスーパーフード

納豆菌は胃酸に負けず腸まで届いて善玉菌を増やし、炭水化物・たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラルの5大栄養素に加えて食物繊維も豊富。ナットウキナーゼの血液サラサラ効果は脳梗塞や心筋梗塞の予防につながり、女性ホルモンに似た働きをするイソフラボン、骨粗鬆症予防に働くビタミンK2、コレステロールを下げるリノール酸まで含んでいます。

「これだけのスーパーフードが3パック100円そこらで手に入るって、素晴らしくないですか? サプリより納豆を毎日食べてほしい。今日は皆さん納豆をたくさん食べて帰るので、明日は絶好調だと思います」と夏見さん。

世界の納豆、日本の多様な納豆

大豆発酵食品は日本だけのものではありません。納豆を練って平たく伸ばし天日干しにしたミャンマーの納豆、塩やニンニクを練り込んで再発酵させた韓国のチョングッチャン、インドネシアのテンペ、中国の豆豉。いずれも現地では調味料のように使われています。

日本にも、切干大根と和えた茨城の「そぼろ納豆」、納豆と麹を合わせた「雪割納豆」、粉と塩をまぶして天日干しにした「干し納豆」、大徳寺納豆や浜納豆などの「寺納豆」、航空会社のファーストクラスのスナックにもなっているフリーズドライの「ドライ納豆」と、多様な納豆が存在します(ちなみに「甘納豆」は発酵していないので納豆ではなく和菓子です)。

変わり種では、三重県の小杉食品さんがふくゆたか・黒大豆・うずら豆・大福豆・青大豆・赤大豆・えんどう豆の7種を手作業でミックスした「カラフル納豆」、秋田県「二代目福治郎」の1粒ずつ発酵させた25粒1万円の超高級納豆(会場からは「100万円!」の声も)、茨城県の舟納豆さんのワイングラス型「ワインで納豆」など。「本当にいろいろな納豆が存在しているんです」。

地域に伝わる納豆料理

納豆料理家ならではの、地域別の納豆料理もご紹介いただきました。

青森県の「太宰丼」は、筋子とひきわり納豆を合わせただけなのに「なんで青森だけにとどまっているんやろう」と思うほどの美味しさ。秋田県の「納豆汁」は、すり鉢で納豆をすりつぶして出汁で溶いていく手間のかかった一品で、1月7日に七草がゆの代わりに食べる地域も。山形県の「ひっぱりうどん」は、小粒納豆・サバ缶・卵・ネギ・醤油という家にある材料でできるたんぱく質たっぷりのメニューで、夏見さんのひとりランチの定番だそうです。

京都府の「納豆餅」は、起源説にも登場した京北エリアのもの。貴重なたんぱく源だった納豆を腹持ちのいい餅で包み、兵士たちに好まれたといい、今もこの地域では正月に食べられています。そして鳥取県の「スタミナ納豆」は、約30年前に倉吉市などの学校給食から生まれ、今では県内全域で親しまれるソウルフードになっています。

SOYすぎる夕食会

夏見さんのご講演のあとは、お待ちかねのSOYすぎる夕食会。今回は夏見さんにご協力いただき、納豆づくしのメニューをご用意しました。

鳥取県のスタミナ納豆丼(鶏ひき肉とひきわり納豆)
納豆ドレッシングの野菜(きゅうり・ミニトマト)
納豆アイス(小杉食品「粘りっこ」使用)× 京都・京北の納豆餅(焼いてアイスに添えて)

スタミナ納豆丼は鶏ひき肉でつくっています。「鶏ならさっぱりしているのでひきわり、豚ひき肉なら小粒が合う」と夏見さん。豚・鶏・牛で料理が変わるのと同じくらい、粒の種類で仕上がりは別物になるそうです。

納豆ドレッシングは、京都のお店で「売ってほしい」と多くのお客さまに言われた人気メニュー。納豆・酢・油・醤油・砂糖・玉ねぎをミキサーにかけるだけで、3日ほど美味しく食べられます。「納豆を和えるだけだと粒が落ちて野菜に絡まない。ミキサーで細かくするのがコツです」。

デザートの納豆アイスは、フリーズドライの納豆を粉末にした小杉食品さんの「粘りっこ」をアイスに練り込み、トルコアイスのように伸びる一品に。そこに、講演でもご紹介いただいた京都・京北の納豆餅(納豆を練り込んだタイプ)をこんがり焼いて刺した一皿でご提供しました。とろっと伸びるアイスに焼き餅の香ばしさが合わさった意外な組み合わせに、驚かれた方も多かったようです。お店では小粒納豆を混ぜ込んで冷凍したものを出しており、ナッツのようなポリッとした食感で「納豆嫌いのお客さんも『これなら食べられるかも』と」。配膳の間は、ご近所さん同士の納豆トークタイム。「毎日納豆を食べている」方が会場の3分の1ほど、朝派と夜派はちょうど半々でした。

SOYトークショー ― 納豆の現在地と、これから

お食事を味わいながら、夏見さんと三尾によるSOYトークショーがスタート。冒頭では、夏見さんの納豆パッケージコレクションをご披露。「豆が全部持ち上がるくらい糸が強い」九州限定の「糸の力」、温泉マークが描かれた大分の納豆、変わりダレの納豆、そして空知・中標津・オホーツク・中札内・北竜・富良野と、北海道の地域ごとの大豆でつくられた納豆シリーズは「お土産にもいい」「そのうち交換が始まりそう」と盛り上がりました。

納豆消費量ワースト1位の和歌山県出身で、家族も誰も食べず「納豆大嫌い」だった夏見さん。転機は、お母さまの「毎日1粒ずつ増やしていく」作戦でした。1日目1粒、2日目2粒……という日々の中、ある日突然「美味しい」と感じる瞬間が来て、そこからはハンバーグにも味噌汁にもカレーライスにも納豆をかける虜に。大学時代のアメリカ留学では、日本からクール便で納豆を送ってもらうほどでしたが、いろんな国のルームメイトに振る舞うとみんな顔をしかめてしまう。「納豆料理としてなら食べてもらえるのでは」。その思いが、外国人観光客の多い京都・祇園での開業につながりました。納豆の輸出は今ものすごい勢いで伸びており、「可能性しかない」と夏見さん。

一番の失敗は「茶碗蒸し納豆」。蒸す前に納豆を入れたところ、強烈な匂いが部屋中に充満し、娘さんが大泣きしたそう。「加熱しすぎるとナットウキナーゼも死んでしまうし、嫌な匂いも出てしまう」。だからオムレツも、卵と納豆を混ぜて焼くのではなく、卵をフライパンに敷いてから納豆をのせて包み、熱から守ってあげる。それが一番美味しく、栄養もしっかり取れる状態だそうです。

会場の関心が高かったのが、「何回混ぜるか」「タレは先か後か」問題。美食家・北大路魯山人は420回ほど混ぜるのが一番美味しいと書き残しているそうで、実際にやってみると粒の形がなくなってペースト状に。「お茶漬けやチゲにかけると、粒が下に溜まらず馴染んですごく美味しかった」とのことですが、普段の夏見さんは10回ほどしか混ぜないそう。タレは先に入れると混ぜやすい一方、後入れは摩擦で糸がしっかり引き、粘りも旨味も強くなる。「後入れのほうが玄人」とのことで、先入れ派の三尾も「やってみます」。

スクリーンには、納豆の市場と栄養の数字も。2025年の納豆市場規模は3,018億円と初めて3,000億円台に乗って過去最高、2024年の輸出は3,655トンと2017年の2倍以上。たんぱく質は納豆1パック(45g)で7.4gと卵1個分にほぼ相当し、それでいて1パック30〜40円。一方で、原料となる国産大豆については、国内メーカーも本当は使いたいが収量が安定せず、安定調達という企業の使命との間で課題を抱えていることを三尾から共有。「国産か外国産か、気にするようになった」「味は全然違う」という会場の声とともに、「価格で選ぶとどうしても外国産になってしまう」という現実も共有しました。いわきの開墾は今後も続け、種まきや収穫の体験企画、そして「納豆をつくる回」も計画中です。

4種の中で、あなたの推し納豆は?

食べ比べた4種類の中から「これが好み」という納豆を、参加者の皆さまに挙手で投票いただきました。

ひきわりに10名ほど、小粒は「食べ慣れている」とそれよりやや多く、大粒の「過激にうまい!」納豆に最も多くの手が挙がり、丹波黒の黒豆納豆も「豆本来の味がしっかりする」と根強い支持を集めました。それぞれに好みがあり、それぞれに「らしさ」がある。今日から少し、納豆を選ぶ目が変わりそうです。

質疑応答

「昨晩、彼女と『納豆に卵を入れるか入れないか』で喧嘩になりまして」というご質問には会場も大笑い。「生の卵白が納豆のビオチンの吸収を阻害するので、卵黄だけなら問題なし、卵白も火を通せばOK」との明快なご回答に、「黄身だけ入れて仲直りしてください」と会場が和む場面も。

「最高傑作の納豆料理は?」には「麻婆豆腐」。醤油・豆腐・豆板醤・味噌ともともと豆づくしの料理で、片栗粉の代わりに納豆でとろみをつけるのが夏見さん流。火を止めてから、ひき肉と馴染む小粒納豆を和えるのがポイントです。「4種の味の違いはどこで生まれるのか」には「豆も、菌の量も、温度も、全てです。ひとつ歯車が違うとその納豆にならない」。「匂わない納豆はなぜ匂わないのか」には「メーカーさんが納豆菌を開発しているから。納豆が苦手な方に意外と受けています」。

市橋先生からの「海外の人にどう食べてもらうのが一番受けが良かったか」というご質問には、京都のお店で納豆が苦手な外国のお客さまにも食べてもらえた納豆アイスの話を。「糸を引かず、ポリッとした食感。海外の方はネバネバに抵抗があるので、粘らない納豆から入ってもらうのがいいのかも」。海外展開を見据えるダイズ2.0にとっても、大きなヒントとなる回答でした。

SOY Mag.からのご案内

クロージングでは、夏見さんから「納豆の可能性が少しでも皆さんの中で広がれば。『味が決まらないな』というときに、ぜひ納豆を調味料のように使ってください」とメッセージをいただきました。夏見さんの書籍『納豆がもっと好きになる #感動の納豆レシピ』とInstagram(@natsumame_natto)も、ぜひご覧ください。

続いて、SOY Mag.のご案内。
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SOY Mag.編集部の藤田からは、受付での物販のご案内も。

小杉食品さんのカラフル納豆のオリーブオイル漬け、納豆アイスに使った魔法の粉「粘りっこ」、そして私たちが自分たちで生産した大豆でつくった新商品「ソイクッキー」(グルテンフリー・デイリーフリー)です。ソイクッキーは缶のデザインを3案から選ぶ投票にも、皆さまにご協力いただきました。

終わりに

イベント終了後は、名刺交換や意見交換の交流タイム。夏見さんのまわりには納豆談義の輪ができ、会場は最後まで賑やかな空気に包まれていました。アンケートでは、ご回答いただいた全員が「満足」以上と回答してくださり、「納豆嫌いの概念が覆った」といった嬉しいお声も多数いただきました。

毎日食べているのに、意外と知らない大豆。納豆という食品ひとつをとっても、起源・つくり方・種類・栄養・地域の料理、そしてつくり手の物語が、ぎっしりと詰まっています。

国内では市場規模が過去最高を更新し、輸出も伸びる納豆。一方で、その原料となる国産大豆は、自給率も収量もまだまだ課題だらけです。「納豆は万能調味料」という夏見さんの言葉を胸に、毎日の食卓に納豆を取り入れながら、その先にある大豆の畑にも、少しだけ思いを馳せていただけたら嬉しいです。

このイベントを通じて、ひとりでも多くの方に大豆と納豆の魅力をお届けし、SOY Mag.サポーターとしてご一緒できればと思います。

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。

ぜひ、お読みいただいた方もSOY Mag.イベント、SOY Mag.サポーターのご参加をお待ちしております。

実際に大豆の良さを「見て・聞いて・味わって」みてください。

新しい価値観に出会えるかもしれません。

それでは、次回のイベントでお会いできる日を心よりお待ちしております。

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