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【開催報告】社会デザイン・ビジネスラボ 第1回研究会
【テーマ:食】これからの『食』を考える
ビジネス化検討フェーズ成果発表会

2020年7月9、16日に【食】をテーマに開催した第1回社会デザイン・ビジネスラボ研究会は、ビジネス化検討フェーズとして チームに分かれて3か月間、ビジネスアイデアの深堀や調査・ヒアリングを行ってきました。
その結果、『食』に関する社会課題の解決と持続可能な社会を実現できるソーシャルビジネスを創出し、 集大成として、10月8日にビジネス化検討フェーズの成果報告会を開催しました。

日時:2020年10月8日(木)13:00~17:00

はじめに

社会デザイン・ビジネスラボ第1回研究会【テーマ:食】のビジネス化検討フェーズ成果発表会を2020年10月8日に 東京都千代田区の3×3Lab Futureで開催しました。
7月の研究会に参加し、手を挙げていただいたメンバーで3か月間議論を重ね、ビジネスプランとしてとりまとめてきました。

今回は33名の参加者から手を挙げていただいたメンバーで3チーム作り、 それぞれのチームに事務局が伴走する形で進めてきました。

『食』に関する社会課題をテーマに検討を進めた3チームの成果をご紹介します。

【成果発表】 ① ゼロウェイスト (食×環境)

7月の研究会では料理を中継地点(例えば、保育園)でピックアップをする宅配と中食を組み合わせたサービスでした。
議論の中で環境問題と食をテーマにピボットし、ペットボトルやマイクロプラスチックの削減をテーマに、 量り売りをベースにした小売店のビジネスモデルを検討しました。

【成果発表】 ② タベルtoツクル (食×農業)

CSA(Community supported agriculture)という考えをベースに、 農業経営者のコミュニティと消費者のコミュニティをつなげるサービスを検討しています。
特に食育という観点で学校や保育園など教育機関、また塾などの施設とつなげたビジネスとして確立を目指しています。

【成果発表】 ③ Theobrama Hermes (食×旅×健康)

旅の中で食と組み合わせて健康を改善するヘルスツーリズムをコンセプトとして検討を進めました。
旅を起点として健康になりたい人とそのツアーを企画する人をマッチング、 企画者の人脈で旅行先の人とも繋いで地域振興にも寄与するサービスモデルを検討しました。

ビジネス評価

発表会では、SDBL会長の中村をはじめ4名の審査員の方に、ソーシャルバリュー及びビジネスの観点で評価を行っていただきました。

単に社会貢献するだけでなく、ビジネスとして自立できるかどうかというポイント、またIT(DX)をどう活用するか、 それぞれ専門的な知見からアドバイスいただきました。今後はそれぞれのチームで評価の結果も踏まえて事業推進できるかを見極め、 事業として見込めるものは社会実験、事業化を推進していきます。

第1回研究会を振り返って(事務局より)

今回、「企業と個人と社会」をつなぐをコンセプトに第1回の研究会を行いました。 手探り状態の部分もあり、参加いただいた皆様にご迷惑をおかけした部分もあるかと思いますが 温かい目で見守っていただき発表会まで推進いただき、ありがとうございました。

社会デザイン・ビジネスラボには「個人」で参加される方や「企業」から参加される方もいらっしゃいますし、 「社会課題に取り組みたい」方や「ビジネスを創りたい」方もいらっしゃいます。
研究会では大企業も個人もアカデミアも官公庁も多様な人々がいる中で、相反するお互いの立ち位置ややりたいことの意見を出し、 ぶつかり合いながら進めていくことで新しいものを生み出そうとするプロセスこそが非常に価値があると考えています。

これからも、このようにソーシャルとビジネスを結びつける取り組みを継続し、新しいビジネスチャンスを生み出していきます。