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【開催報告】第7回社会デザイン・ビジネスラボ×MIRAI LAB PALLETE共同開催トークセッション
~ライフデザイン&コミュニティデザインの目指す社会とは~

一般社団法人 社会デザイン・ビジネスラボは、住友商事株式会社が運営する多様な分野のパートナーと新たな価値の創造に向けたコラボレーションを推進するメンバー制のオープンイノベーションラボ「MIRAI LAB PALETTE(ミライラボ パレット)」と連携し、定期的にソーシャルプロデュースを実践する有識者をお招きしたトークセッションイベントを開催しております。

本イベントでは、毎回ゲストをお迎えし、トークセッションを行い、ソーシャルプロデュースと社会デザインについての深い洞察や実践的なアイデアを生みだします。

2024年7月25日、大手町のMIRAI LAB PALETTEにて第7回トークセッションイベントを開催いたしました。今回は、SDBLの理事である梅本 龍夫 氏とアドバイザーの杉浦 裕樹 氏をゲストにお招きし、「ライフデザイン&コミュニティデザインの目指す社会とは」をテーマにセッションを行いました。

ご挨拶/事務局紹介

はじめに、一般社団法人社会デザイン・ビジネスラボ(SDBL)代表理事の中村 陽一 氏より直近のSDBLの活動紹介および10月に開催される「研究フォーラム2024」の紹介とあわせて、今回のトークセッションで初めての方も交流を深めていただきたいとご挨拶をいただきました。

中村 陽一 氏

トークセッション

次にトークセッションへ移り、モデレーターの町野 弘明 氏より、昨今のソーシャルビジネスモデルでは、環境や教育の問題を解決するいろいろなアプローチが広がり深まっているが、その中でも特に「デザイン」がテーマとして立ち上がってきているというお話とともに、改めて今回のテーマについて紹介いただきました。

町野 弘明 氏

続いて、梅本 龍夫 氏から自身の幼少期からの経験が現在に繋がり人生の物語となっており、ライフデザインと物語を掛け合わせてお話いただきました。

梅本 龍夫 氏

次に、杉浦 裕樹 氏より代表理事を務めている横浜コミュニティデザイン・ラボの現在の取り組みについてと自身で取り組んでいる活動についてご紹介いただくとともに、デザインについては、審美性を根源にもつ計画的好意、意匠・設計・創意工夫であり、「こういうのがきれいだな、いいな」というものを意図的に設計することだとお話いただきました。

杉浦 裕樹 氏

質疑応答では、コミュニティデザインの変還について、また、参加者の方が取り組もうとしているワールドワイドな社会支援の仕組みなどについて意見交換が行われました。

左から 町野 弘明 氏 梅本 龍夫 氏 杉浦 裕樹 氏

最後に、町野 弘明 氏よりリカレント教育やソーシャルイノベーション人材の育成について、皆さんといっしょにライフデザイナー、コミュニティデザイナーなどを育んでいくような場作りをしていきたいと締めくくりました。

交流会

和やかな雰囲気で交流会もスタートし、今回は、「ライフデザインは閉じ込められたところにいてはいけないという内容が大変興味深く感じました。」という感想や「どのように社会的インパクトを起こしていくのか?という構図が参考になりました。」といった嬉しいご意見をいただきました。今後のトークセッションで希望するテーマもいくつかいただきましたので、検討してまいります。

次回第8回トークセッションは、10月21日(月)に予定しております。
詳細については、別途ご案内いたします。

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